AS21561-刀:越後国義光作

説明

刀:白鞘入り(委託品)
銘:越後国義光作(無鑑査刀匠)
昭和五十八年十一月吉日

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 越後国義光作としては最上作にランクされる作品です。
研磨済み 最上研磨
登録証番金着一重
刃長:75.0センチ
反り:2.0センチ
目釘穴:1個
元幅:3.51センチ
先幅:2.88センチ
重ね:0.75センチ
刀身重量: 975グラム
時代:現代
鋒が伸びて表裏に棒樋を彫った豪壮な体配をした作品です。
地鉄:小板目肌実に良く練れて地沸がつき
肌目が良く見て取れる素晴らしい地鉄となる。
刃紋:沸出来直刃調に足が良く働き刃中、砂流、金筋が働く
帽子丸く、小乱れとなって丸く返る。

特徴: 越後国義光作は大野義光と称し昭和23年10月16日に新潟県西蒲原郡に生まれ
昭和44年に吉原義人・吉原荘二刀匠の元で
日本刀の制作に努力を傾注し昭和55年より
日本刀制作の許可を受け新潟県で独自の鍛練所を設けて制作に励む
その後十数年たらずで文化庁長官賞の特賞を6回、
賞を獲得した後に無鑑査となる。特に良く知られた山鳥毛で有名な
上杉家伝来の作品の写しは見る者を圧倒される見事な出来です。 本作は来一派中でも
来国行を思わせる作品で地鉄が
清美であり刃紋は足が良く働く見事な作品です。

葵美術より一言:本作は鎌倉時代末期の来写と思われる作品で地鉄の美しさと穏やかな直刃刃紋に足が良く働いた傑作であり。
研磨は最上級の研磨師の手で行われております。
大野義光刀匠は上杉家の「国宝 山鳥毛一文字」を写し現代刀工の
頂点に君臨する一人の刀工ですが一文字、長光
写などを制作しております。本作は直刃できに足が良く働いた作品で丁子乱れとは異なりますが、素晴らしい来写の傑作で是非お勧めしたいごご購入後、弊社負担で日本刀文化振興協会の鑑定書を取得いたします。また、非常に豪壮な刀となっているため白鞘に罅が入っています。こちらは修復又は新規作成に別途で料金がかかってしまいますが、ご希望の方はご相談ください。

無鑑査刀匠
葵美術評価鑑定書:全身押し形


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2021/11/10 (水) 11:40

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