AS21467-刀:無銘 (当麻)

説明

刀:白鞘入り、拵え付き(第59回重要刀剣)
銘: 無銘 (当麻)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘 (当麻)としては最上作にランクされる作品です。
最上研磨済み(無鑑査)
鎺:金着一重
刃長:69.3センチ
反り:1.5センチ
目釘穴:2個 
元幅:2.7センチ 
先幅:1.89センチ
重ね:0.69センチ 
時代: 鎌倉時代末期頃 700年前
体配:大摺上無銘のやや反りの深い体配の良い刀
地鉄:板目肌練れて地錵が良く付き流れ精良な地金となる
刃紋:錵出来直刃基調に二重刃がかかり刃中、砂流、金筋が盛んに働く。
物打より尼口深々として刃中の働き一段と冴え帽子一枚風となる

特徴:当麻は鎌倉時代現在の奈良県北葛城郡当麻町の当麻寺近辺にいた刀工 群を当麻一派と称しおそらく当麻寺所属の刀工だったと言われています。大 和派に属し千手院、保昌、尻懸、手掻、そして当麻派閥に分かれそれぞれ宗 教の色合いが濃く特徴ある作品を残す。その中で最も相州行光に酷似したの が当麻派で当時から人気のある作品を残しております。
本作は刃中の働きや地鉄が大変素晴らしい。
刀剣研磨技術発表会展示品として展示されていた作品です。

拵:太刀拵え
鍔:角形の鉄鍔に亥目を彫る。銘:越前国…
縁頭:鉄地。
鞘:黒色変わり塗り鞘
目貫:赤銅地で花の図柄を彫り金の色絵をほどこす。

第59回重要刀剣
葵美術評価鑑定:全身押し形


落札価格:¥2,950,000

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入札履歴

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最高入札者 :

2021/11/10 (水) 12:27
¥2,950,000
オークション開始
2021/11/10 (水) 10:57

※ = 自動入札