AS21414-刀:肥前国陸奥守忠吉

説明

刀:白鞘入り
銘: 肥前国陸奥守忠吉

刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 肥前国陸奥守忠吉と銘がある としては上作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着一重
刃長:2尺3寸7分(71.82センチ)
反り:6分 (1.82センチ)
目釘穴:1個
元幅:2.89センチ
先幅:2.11センチ
重ね:0.72センチ
刀身重量: 780グラム
時代:江戸時代寬文の頃
体配:身幅が広め重ね厚く剃りが深くつき鋒がのびた作品で表に角止めの樋と添樋を彫り、裏には二筋樋を彫る
地鉄:小板目肌よく練れて地沸がつき綺麗な地肌となる。
刃紋:沸出来に直刃に小足が潤んで入る。 帽子丸く先小丸に返る。

特徴:陸奥守忠吉は近江大掾忠広の嫡子で、忠吉三代目を継いでいる。
万治3年に陸奥大掾を受領、翌寛文元年には陸奥守に転じ
父の2代忠広の制作を助け50歳で歿している。作品が比較的少ない。
特に地金の美しさは抜群であり2代忠広銘の中に代作として
陸奥が制作した品物が多く代作であっても尊ばれている。
葵美術より一言:本作の 肥前国陸奥守忠吉の銘はよく切れているが残念ながら刀身の地金や刃紋と異なり偽名扱いとなります。 しかしながら刃紋もよく表に角止めの樋と添樋を彫り
裏には二筋樋を彫るなど居合刀として鑑賞用として十分に楽しめる作品といえます。
明るく冴えた作品で陸奥守忠吉と見間違えられる作品です。

無保証
葵美術鑑定書:全身押し形

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オークション開始
2021/11/06 (土) 10:46

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