AS20449-脇差:無銘(志賀関)

説明

脇差:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)
銘: 無銘(志賀関)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(志賀関)としては上作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:素銅一重
刃長:45.9センチ
反り:1.1センチ
目釘穴:3個
元幅:2.18センチ
先幅:1.73センチ
重ね:0.48センチ
刀身重量: 280グラム
時代:室町時代末期頃
体配:やや細身の作品で身幅、重ねが狭く反りやや深くつき
中切先となる。
地鉄:小板目肌よく詰んで地沸がつき地景が混じる
刃紋:小沸出来互の目乱れに尖り互の目が混じり
刃紋と刃紋の間に砂流、金筋が盛に働く
帽子は乱れ込んで強い掃掛となる

特徴:無銘であるが、滋賀関と鑑定された作品です。
滋賀関とは琵琶湖の近辺の刀工で
美濃からの影響を強く受けた刀工群である。

拵:
鍔:10個の円形の鉄鍔に唐草を毛彫を施す 江戸時代中期頃
縁頭:赤銅地に細かな紋様を入れて花の紋様を高彫し
金で色絵をほどこす
鞘:茶色の鞘に黒の帯状の線を黒で一面に描く
目貫:赤銅で花の図型を高彫し金で色絵をほどこす

時代背景:室町時代の戦国時代

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

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オークション開始
2021/10/28 (木) 11:59

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