AS21532-刀:濃州住藤原永貞

説明

刀:白鞘入り(保存刀剣)(委託品)
銘:濃州住藤原永貞 
安政五年八月吉日

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は濃州住藤原永貞としては上作にランクされる作品です。
研磨済み 普通
はばき:金着一重
刃長:69.0センチ
反り:0.9センチ
目釘穴:1個
元幅:3.08センチ
先幅:2.21ンチ
重ね:0.7センチ
刀身重量: 780グラム
時代:江戸時代末期 安政5年
体配:身幅、重ねしっかりとして重ね厚く切先、やや伸びる
地鉄:小板目肌良く練れて地沸がつく
刃紋:沸出来小互の目乱に足良く働き二重刃となり刃中砂流 、金筋が」盛んに働く

特徴:濃州住藤原永貞は文化6年(1809年)美濃で生ま御勝山山麓と銘を打つ作品が多いところから永貞ははこの近辺で作品鍛刀したと考えられます。  また彼は伊勢田丸、江戸青山などでも鍛刀をしております明治2年に亡くなり美濃の刀工ではありますが技量はかなり優れ相州伝直江志津を思わせる作品を上手に制作しております。
   
葵美術より一言:本作は直江志津風に製作されておりますがもう少し研磨を上手に行えば迫力ある作品に変わるっと思います
故意に刃取りを高くしている為本来の刃文がよく出ておりません。 刃中の砂流 、金筋がよく出ていないのが残念です。
しかし将来研磨を行う事で精彩が一段と上がると考えております。

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書
全身押し形

落札価格:¥520,000

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入札履歴

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最高入札者 : haruko

haruko
2021/11/04 (木) 00:32
¥520,000
オークション開始
2021/10/28 (木) 10:55

※ = 自動入札