AS20555-刀:久留米住清秀

説明

刀:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)
銘: 久留米住清秀
天保十五年二月日 応飯田幸堅需造之

刀工辞典:新新刀:中上作:筑後
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 久留米住清秀としては上作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:素銅地一重
刃長:2尺2寸9分5厘(69.5センチ)
反り:6分(1.82センチ)
目釘穴:1個
元幅:2.88センチ
先幅:2.12センチ
重ね:0.67センチ
刀身重量:750 グラム
時代:江戸時代天保
体配:身幅がやや広く重ね厚く反りが深くつき
鋒が伸びた体配の良い刀。
地鉄:小板目肌よく練れて地沸がつき綺麗な澄んだ地金となる。
刃紋:沸出来互の目丁子乱れとなり足よく入り
横山一派風の丁子乱れとなる。

特徴:久留米住清秀は九州久留米の刀工で直刃や丁子乱れを焼く。
おそらく横山祐永あたりからこの丁子乱れを学んだと考えられ
出来もその刃紋に酷似しております。
一部、錆がありますので研磨後のお渡しとなります。

拵:
鍔:木瓜型鉄鍔に家紋を赤銅地で彫る
縁頭:赤銅石目地に家紋を描く
鞘:変わり塗り鞘
目貫:赤銅地

葵美術より一言:華やかな丁子乱れで一見すると横山祐永を思わせる出来です。
拵えは家紋散らしの縁頭と鍔がついております。

保存刀剣
葵美術評価鑑定書:全身押し形

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オークション開始
2021/10/27 (水) 10:06

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