AS21492-脇差:(菊紋)越中守正俊(三代)

説明

脇差:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)(委託品)
銘: (菊紋)越中守正俊(三代)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は(菊紋)越中守正俊(三代)としては上々作にランクされる作品です。
新刀:中上作:山城
研磨済み
はばき:金着二重
刃長:46.0センチ
反り:1.0センチ
目釘穴:2個
元幅:2.74センチ
先幅:1.89センチ
重ね:0.59センチ
刀身重量: 370グラム
時代:江戸時代 天和の頃 1681年
体配:身幅、重ね尋常な反りやや深くつき
中切先の体配の良い脇差。
地鉄:小板目肌よく練れて地沸がつき綺麗な肌合いとなる。
刃紋:沸出来互の目乱れに所々尖互の目乱れが混じり
小足が働き刃中、砂流、金筋がよく働く。
帽子:のたれて丸く返る、三作帽子となる。

特徴:3代(菊紋)越中守正俊は天和頃の活躍した刀工。
初代からの作風を変えて更なる発展を考えて刃紋の形態を変え備前伝風の部分美濃の兼元を取りれて懸命に努力を傾注したのであろうか、なかなか出来の良い作品で現在特別保存に合格しております。

拵:
鍔:鉄鍔に植物の図柄を高彫し金で色絵をほどこす
縁頭:赤銅魚子地に人物を高彫し金で色絵をほどこす
鞘:梅花皮鞘に下は文は黒呂色とした洒落た作品
目貫:大黒様を高彫し金で色絵をほどこす
小柄:現代 龍の図柄を高彫し金で色絵をほどこす
栗型:赤銅地に線模様を刻む
切羽:素銅地に金着せ二枚

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書
全身押し形

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オークション開始
2021/10/24 (日) 11:21

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