AS21114 刀:和泉守藤原国貞

説明

ご注文番号:AS21114
刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)

銘:和泉守藤原国貞

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は和泉守藤原国貞としては最上作にランクされる作品です。
研磨済み
ハバキ:金着二重ハバキと銀一重ハバキ
刃長:2尺3寸(69.7センチ)
反り:2分(0.6センチ)
目釘穴:3内2個埋
元幅:2.94センチ
先幅:1.98センチ
重ね:0.60センチ
刀身重量:705グラム
時代:江戸時代寛永の頃
体配:身幅重ね尋常な刀、擦り上げ区送があるが銘は完全に残る。
地鉄: 小板目肌良く練れて地錵が良くつく。
刃紋: 錵出来、互の目乱れとなりやや匂口が深く刃中砂流が働く。

特徴:和泉守国貞(初代)は天正十七年(1589年)日州に五郎右江衛門良光の長男として生まれ、上京して同郷の出身堀川国広の門人となる。同門の先輩であった越後守国儔(くにとも)に学んだ。元和六~七年(1620~1621年)には初代国助と前後して大阪に移り、嫡子である井上真改をはじめとして多くの弟子を育てた。元和九年(1623年)九月十五日に和泉守を受領。本作はその直後の初期作である。後に入道して道和と号す。著名な刀工である井上真改の親に当たる為、「親国貞」ともいわれている。慶安五年(1652年 九月十八日に承応に改元) 没。江戸時代より大阪新刀の祖と称えられる。比較的長寸の刀が多く作刀数も多い。

拵:
鍔:木瓜形の赤銅地鍔に卍と猪目を透彫る。
縁頭:赤銅魚子地に獅子と牡丹の図を高彫りし金銀色絵をほどこす。
鞘:黒呂色に漆で鮫皮模様を施す。
目貫:獅子の図を高彫りし金で色絵をほどこす。

特別保存刀剣
葵美術評価鑑定:全身押し形


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オークション開始
2021/10/22 (金) 09:58

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