AS21281 脇差:無銘(藤原高田)

説明

ご注文番号:AS21281

脇差:白鞘入り(保存刀剣)

銘:無銘(藤原高田)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 無銘(藤原高田) としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着一重
刃長:51.3センチ
反り:0.8センチ
目釘穴:1個
元幅:2.57センチ
先幅:1.75センチ
重ね:0.69センチ
刀身重量:420 グラム
時代:室町中期
体配:大擦上無銘で表裏に棒樋を彫り反りやや浅く中切先となる。
地鉄:小板目肌、実によく練れて地沸、がよく働き肌立こごろに
美しい地鉄となります。
刃紋:沸出来、のたれに、互の目乱が混じり、
匂口深めの丁字乱となり高低に変化があり、刃中、砂流 、金筋が働く。

特徴:室町中期 明応の頃に活躍した刀工群で
時行、貞行、実守などが活躍した古高田物と呼称される
刀工で帽子、匂口深く丸く反り掃掛ける。

葵美術より一言:古高田物と言われた作品で時行、貞行、
実守の内どの刀工とは言えませんが時代の上がる刀工として
高く評価される作品で地鉄、波紋ともに大変優れておりますので
お勧めしたい作品です。

時代背景:義満の時代に国内は安定したものの応仁の乱(1467年から1477年)ないし明応の変
(1493年)以降は全国動乱の時代(戦国時代)を迎え、
それまでの幕府、守護体制、荘園公領性が崩壊するとともに、
各地に独立勢力とも言える戦国大名が並立する様になる。
ウィキペディアより引用

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形


落札価格:¥250,000

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入札履歴

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最高入札者 : nomd

nomd
2021/10/24 (日) 10:04
¥250,000
オークション開始
2021/10/19 (火) 12:25

※ = 自動入札