AS21490-脇差:紀伊國康綱 

説明

脇差:白鞘入り(特別保存刀剣)
銘:紀伊國康綱 

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は紀伊國康綱としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:素銅一重鎺
刃長:54.0センチ
反り:1.0センチ
目釘穴:1個
元幅:2.84センチ
先幅:1.87センチ
重ね:0.63センチ
刀身重量: 475グラム
時代:江戸時代 寬文の頃 
体配:身幅、重ね尋常な反りが適度につき
鋒ややのびた体配の良い作品
地鉄:小板目肌に小木目肌が混じり、
よく詰んで精良な地金となり写りが現れる。
刃紋:刃区より小沸出来直刃、
その先匂出来、丁子乱れが小足、葉が働き
横手筋まで続く帽子、丸く返る。

特徴:紀伊國康綱は紀伊の刀工で
備中守康広の門人で丁子乱れに写りのあらわれる古作
一文字を彷彿とさせる作品です。

葵美術より一言 一見すると片山一文字を思わせる作品で出来が良い。
惜しいのは差表の刃区から5cmほどののところに鍛え割れがある事です。
出来がすこぶる良いために特別保存刀剣に合格しております。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

落札価格:¥280,000

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入札履歴

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最高入札者 : lehrgang

lehrgang
2021/10/22 (金) 21:25
¥280,000
オークション開始
2021/10/16 (土) 10:58

※ = 自動入札