AS06004-刀:芸州住藤原兼先

説明

刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)
銘:芸州住藤原兼先
寛文五年二月吉日

佐藤 寒山博士鞘書

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は芸州住藤原兼先としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
ハバキ:金着二重はばき
刃長:68.5センチ
反り:1.3センチ
目釘穴:1個
元幅:3.12センチ
先幅:2.16センチ
重ね:0.855センチ
時代:江戸時代 寛文
体配:反り適度に付き切先延びごころの体配の良い刀。
て取れる強い地金となる。
刃紋:沸出来互の目乱、匂口深めに頭丸みを帯びて高低に変化のある刃紋を焼く切先、たるんで丸く地蔵風に返る。

特徴:特徴:兼先は寛文頃に活躍した藝州の刀工で裏銘のある兼先は珍しい。兼先は安芸の刀工で今村半左衛門と称し広島城下と銘を打つ刀もあり出来優れた作分が多い。寒山先生鞘書:には此の刀芸州打
因州住藤原兼先 寛文4年2月 珍しく好資料也とあるが
兼先は因州の刀工ではあるが本作の兼先は元々安芸の刀工と考えます。

拵:
鍔:鉄鍔に蝶の図を高彫りし金、銀、赤銅で色絵をほどこす。
縁頭:赤銅地に貝の図を高彫りする。
鞘:黒石目地鞘。
目貫:魚の図を高彫りし金で色絵をほどこす。

特別保存刀剣
葵美術評価鑑定:全身押し形


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2021/10/15 (金) 10:51

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