入札履歴
このオークションは終了しました。
入札がなかったため、オークションの期限が切れました
オークション開始
2021/10/14 (木) 13:15 |
※ = 自動入札
刀:白鞘入り(保存刀剣)(刃切れ)
銘: 江村作
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は江村としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:銀一重
刃長: 66.4 センチ
反り: 1.7 センチ
目釘穴: 1 個
元幅: 3.22 センチ
先幅: 2.06 センチ
重ね: 0.7センチ
刀身重量: 705グラム
時代:昭和 戦時中
体配:身幅重ねしっかりとして生刃を残し
反り適度に付き鋒が伸びる。
地鉄:小板目肌詰んで綺麗な地金となる。
刃紋:小沸出来丸みを帯びた互の目丁子となり
物打ち近辺から穏やかな刃紋で帽子、のたれて丸く変える。
特徴:長運斉藤江村は岡山刑務所の所長であり所内には大規模な日本刀制作工場があったと云われている。制作者はそこでの囚人の内極めて真面目な長期刑に服していた者が集められ所長の元で
懸命に刀剣の制作が行われたと云われている。
研磨もそこの工場で行われており良く研磨がなされている。
以前は長光と江村が混同されていたが徳島県の出身で昭和35年に亡くなっている。
出来は長光の作品と異なり一段と出来が良い様である。
私も以前から注目しておりましたが長光の制作本数が多く出来にばらつきがあるのに比べてほとんど全て水準以上の作品が多く出来によっては靖国刀の出来を上回る作品もあり今後注目される作品であります。焼入れと銘切りは必ず江村所長が行っていたという事で銘は江、江村、長運斉藤江村作等銘を入れ裏銘は入れなかった。
葵美術より一言: 刀身の中ほどに2ヶ所刃切れがありますが、保存刀剣鑑定書が付いております。
保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形
終了したオークション
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