AS21443-刀:肥前国忠行

説明

刀:白鞘入り、拵え付き(委託品)
銘: 肥前国忠行

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は肥前国忠行(無保証) としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金色絵
刃長:2尺3寸8分(72.12センチ)
反り:6分2厘(1.88センチ)
目釘穴:1個
元幅:3.07センチ
先幅:2.2センチ
重ね:0.72センチ
刀身重量:815 グラム
時代:江戸時代嘉永の頃
体配:身幅が広く重ね厚く反りが深くつき
鋒大きくのびた体配の良い作品です。
地鉄:小板目肌よく練れて地沸がつき綺麗な地鉄となる。
刃紋:沸出来直刃に小足に葉が盛に働き帽子、大きく丸く返り、焼き下げが長い。

拵:
鍔:大振りの丸みを帯びた鉄鍔に花を高彫し金で色絵をほどこす
縁頭:赤銅魚子地に馬の図柄を高彫し金で色絵をほどこす
鞘:桜の大木の幹を模して制作した鞘
目貫:赤銅地に家紋を高彫し金で色絵をほどこす

葵美術より一言: 本作は体配がよく地金も綺麗で刃紋も直刃出来で刃中に働きがあるため正真と思われるが仔細の見ると地金が肥前刀とは異なり刃紋も肥前刀らしくないのでこの作品に関しましては無保証で販売させていただきます。
刀そのものはかなり出来が良く肥前国忠行よりも面白い作品とも考えます。
棟焼きも肥前刀にはなく地金が肥前刀肌ではなく小板目肌が練れて肌目が識別できるため肥前刀とは異なり、また銘振りも異なると考えます。 しかし出来の良い作品ですから高級居合刀として鑑賞用としてお勧めいたします。当然銘を削り無名として審査を出せば保存刀剣には合格できます。
刀の良さと拵え付きですので高級居合刀として観賞用としてお勧めしたい作品です。

無保証
葵美術評価鑑定書:全身押し形

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オークション開始
2021/10/08 (金) 10:01

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