AS21277-脇差: 備中国水田住国重

説明

脇差:白鞘入り(保存刀剣)(特別貴重刀剣)
銘: 備中国水田住国重

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 備中国水田住国重 としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着一重
刃長:47.6センチ
反り:1.0センチ
目釘穴:1 個
元幅:3.28センチ
先幅:2.63センチ
重ね:0.67センチ
刀身重量:525 グラム
時代:江戸時代寬文の頃
体配:身幅が3.28cmと広く重ね厚く反りやや広く鋒やや長い。
地鉄:小板目肌よく練れて地沸がつき綺麗な肌目の見える良質な地金となる。
刃紋:沸出来、匂口の深い太い直刃とのたれが混じり沸がやや粗めとなリ刃中に砂流、細かな金筋が働き、帽子丸く返り大きく焼き下げ鎬地、棟にも同様に焼きが入る。

特徴:備中国水田住国重は備中の刀工で匂口の深々しい刃紋を焼き上げ荒沸が入る作品が多く、数多くの門弟を抱え人気を博した。

葵美術より一言:この荒々しい作品は備中水田派の特徴で強さのある作品となります。一見すると太直刃は井上真改を思わせますが沸が大阪新刀とは異なり,荒く独特な雰囲気を保有し焼き下げて鎬地に焼きがかかる作品が多いのです。

保存刀剣鑑定書
特別貴重刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

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オークション開始
2021/10/07 (木) 11:40

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