AS21322-刀:無銘(宝寿)

説明

刀:白鞘入り(特別保存刀剣)
銘:無銘(宝寿)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(宝寿)としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき: 金無垢 41グラム
刃長:2尺2寸1分(66.97センチ)
反り: 4分3厘(1.43 cm)
目釘穴:2
元幅:3.03センチ
先幅:2.4センチ
重ね:0.75センチ
刀身重量: 795グラム
時代:南北朝時代
体配:大擦上無銘で身幅が広く重ね厚く
反りが深くつき表裏に棒樋を彫り鋒が伸びた
いかにも鎌倉時代末期から南北朝時代の体配をした作品。
地鉄:板目肌、大杢目肌肌柾目に流れ地沸がつき地景が働き、
映りが現れる。
刃紋:沸出来、直刃小足が働き刃紋匂口深く砂流、金筋が働く。 帽子;乱れ込んで先小丸に返る。

特徴:宝寿は舞草の兄と言われ奥州平泉に住し初代は鎌倉時代徳治1306年頃と考えられる。
本作は鋒がやや伸びておりますので鎌倉時代末期から南北朝時代初期頃の作品と考えられます。

葵美術より一言: 本作は宝寿独特の板目に杢目肌が混じり大肌が現れ地沸がよく付き地景が入った作品で映りが現れます。
刃紋は直刃出来に小足が入り砂流、金筋が働く。
どこか奥州月山とも似た作品で是非お勧めしたい作品です。
なをこの刀についている鎺は金無垢で41グラムございます。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

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オークション開始
2021/10/03 (日) 15:28

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