AS21441-刀:無銘(石州直綱)

説明

刀:白鞘入り(保存刀剣)(藤代鑑定)(委託品)
銘: 無銘(石州直綱) 初代

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(石州直綱) としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:銀一重
刃長:2尺5寸5分(77.3センチ)
反り:8分5厘(2.58 センチ)
目釘穴:3個
元幅:2.97センチ
先幅:1.77センチ
重ね:0.47センチ
刀身重量: 655グラム
時代:南北朝時代、嘉慶頃 1387年
体配:大擦上無銘で身幅、重ね尋常な反りの深い作品で
中鋒となる。表裏に二筋樋を掻き通す。
地鉄:板目肌よく練れて肌立つ黒味のする地鉄で淡い映りが現れる。
刃紋:互の目乱れが連れて乱れ大きめの互の目、小さな互の目乱れが混じり変化があり足良く働き、沸が厚くつき、尖互の目乱れが入りほつれ、湯走りが働き金筋、砂流が盛に働き水の流れを思わせる
砂流、金筋の様は正宗10哲と言わせしめる迫力ある働きです。  
帽子、掃掛、火炎風となる。

特徴:初代石州直綱は盛綱の子供で通称久右衛門と称する正宗10哲の一人として知られ地元では出羽正宗と言われている。
居住地は現在の島根県の出羽であります。 
体配がよく美しい地金に激し働く、刃中の刃紋は鎌倉時代後期の石州直綱の特徴を遺憾無く発揮しております。

葵美術より一言:直綱の最古の年紀永和2年1376年とされている。石見の刀工で初代を建武として数代続く。
初代を建武2代を永和、3代を応永と記している。
本作は体配から鎌倉時代末期の作品で格調ある。
 
保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書
藤代鑑定書
全身押し形

落札価格:¥841,000

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入札履歴

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最高入札者 : jelda44

jelda44
2021/10/09 (土) 02:02
¥841,000
DMNK
2021/10/09 (土) 02:02
¥840,000
DMNK
2021/10/09 (土) 00:40
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nao975
2021/10/09 (土) 00:40
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DMNK
2021/10/09 (土) 00:37
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nao975
2021/10/09 (土) 00:37
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DMNK
2021/10/08 (金) 21:29
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jelda44
2021/10/08 (金) 21:29
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jelda44
2021/10/08 (金) 21:27
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DMNK
2021/10/08 (金) 21:27
¥802,000
jelda44
2021/10/08 (金) 20:12
¥801,000
DMNK
2021/10/02 (土) 17:09
¥800,000
オークション開始
2021/10/02 (土) 11:09

※ = 自動入札