AS18321-刀:備前長船住横山祐永

説明

刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)

銘: 備前長船住横山祐永
文政十三年二月日

新々刀:上作:備前
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は横山祐永としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
ハバキ: 素銅地
刃長:68.1センチ
反り:1.6センチ
目釘穴:1個
元幅:3.14センチ
先幅:2.19 センチ
重ね:0.67センチ
刀身重量:765 グラム
時代:江戸時代後期 1830年
体配:身幅が広く重ね厚く、反り適度に付き、
切先の良く延びた体配の良い作品。
地鉄:小板目肌よく練れて地錵が付き綺麗な無地風の地金となる。
刃紋:刃区より直刃、その先匂出来丁字乱れとなり
菊花丁字と云われる横山一派独特の
やや匂口の柔らかな足の入って丸みを帯びた丁字刃となる。

特徴:備前長船住横山祐永は横山一派の始祖に当たり独特な菊花丁字を製作する。
その華やかな刃紋は独特な雰囲気を有し数多くの刀工を育てた。
祐永は備前祐平の次男で兄祐盛家に養子となるに及んで父祐平の跡をつぐ。自ら
友成56代孫と銘字を添え  嘉永4年6月2日に57才で亡くなる

拵:海軍軍刀拵え

葵美術より一言:備前長船住横山祐永は独特な刃紋である菊花丁字を破綻なく製作し多くの
門人を育て上げた。 横山祐包、横山祐成、祐芳、その他多数
中でも横山祐包は祐永と同様にその手法を学んで精巧する。
本作のハバキは素銅地であり当時のハバキがそのまま使われていると思われます。
是非この素晴らしい作品をお求め下さい

終了したオークション

入札がなかったため、オークションの期限が切れました

商品カテゴリー: ,

入札履歴

このオークションは終了しました。

入札がなかったため、オークションの期限が切れました
オークション開始
2021/10/02 (土) 10:33

※ = 自動入札