AS21367 刀:賀州住兼若(四郎右衛門)

説明

ご注文番号:AS21367
刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)

銘:賀州住兼若(四郎右衛門)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 賀州住兼若(四郎右衛門) としては上々作にランクされる作品です。
新刀:上作:業物:加賀
はばき:金色絵単鎺
刃長:70.9センチ
反り:1.1センチ
目釘穴:2個
元幅:3.02センチ
先幅:2.21センチ
重ね:0.71センチ
刀身重量: 795グラム
時代:江戸時代延宝の頃 1673年
体配:約二寸ほどの区送があるか身幅、
重ねしっかりと反り浅く鋒がのびた作品。
地鉄:小板目肌よく練れて地沸がつき綺麗な肌合いとなる。
刃紋:沸出来箱がかった互の目乱れを焼き
匂口深めで刃中、砂流、金筋が働く
帽子:丸く返る。

特徴:賀州住兼若は賀州住兼若は初代より幕末迄続く刀工群である。
初代は加賀正宗と称され、加賀前田家では特に著名な刀工で、
有名な話に兼若を保有する侍には、
たとえ禄が低くても娘を嫁にやるとまで云わしめた刀で、姿が良く地金は板目肌詰んで美しい。

拵:
鍔:円形の鉄鍔に紋様を透かす。耳には鉄骨が現れる
縁頭:赤銅魚子地に花の紋様を高彫し金で色絵をほどこす
鞘:黒に皺模様を入れる
目貫:赤銅地に花の紋様を高彫し金で色絵をほどこす

葵美術より一言:賀州住兼若(四郎右衛門)の作品で角ばった互の目乱れを焼き上げやや匂口が深めとなり刃中には砂流、金筋が働き独特な雰囲気を持った作品です。拵えはしっかりとした作品で出来も良く、是非お勧めしたい拵え付、白鞘入りの刀です。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形


終了したオークション

入札がなかったため、オークションの期限が切れました

商品カテゴリー: ,

入札履歴

このオークションは終了しました。

入札がなかったため、オークションの期限が切れました
オークション開始
2021/09/30 (木) 09:59

※ = 自動入札