AS16119-刀:無銘(兼則)

説明

刀:拵え入り(保存刀剣)
銘:無銘(兼則) 

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 無銘(兼則) としては上作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:素銅一重
刃長:73.3 センチ
反り:2.5センチ
目釘穴: 1個
元幅: 3.02センチ
先幅: 2.4センチ
重ね: 0.8センチ
刀身重量: 875グラム
時代:
体配:身幅が広く重ね厚く反りが深くつき、
鋒が伸び表裏の棒樋と添樋を彫った体配の良い姿をした刀。
地鉄:板目肌柾目に流れ地沸がつく。
刃紋:沸出来互の目乱れ、足よく入る。 帽子乱れこむ。

特徴:長寸でがっしりとした刀で無銘でありますが兼則と鑑定された作品です。兼則は美濃、越前、越後などで活躍するが本作はおそらく越前あたりで活躍していと刀工であろうと考えられます。 
体配がよく室町時代末期の刀工であります。

拵:
鍔:円形の鉄鍔に金で華やかな図柄を金で草花の色絵を施す。
銘:阿波正阿弥
縁頭:赤銅魚子地に瓢箪の図柄を高彫し金で色絵をほどこす。
銘:正長。
鞘:変わり塗り鞘
目貫:獅子と樹木を素銅で高彫し金で色絵をほどこす 
長さ6.8cm 幕末。
鐺:鉄地。

葵美術より一言:本作は長寸反りが深く棒樋と添樋を彫り体配の良いいかにも室町時代永禄頃に流行した作品です。 
拵えもついておりますので居合刀として鑑賞用としてお勧めいたします。研磨をご希望の方には別途5万円にて行わせていただきます。

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書
全身押し形

落札価格:¥357,000

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入札履歴

このオークションは終了しました。

最高入札者 : nonsavoir

nonsavoir
2021/09/25 (土) 01:21
¥357,000
月山
2021/09/25 (土) 01:20
¥356,000
nonsavoir
2021/09/25 (土) 01:20
¥355,000
月山
2021/09/24 (金) 21:12
¥350,000
オークション開始
2021/09/18 (土) 10:19

※ = 自動入札