AS20586 刀:(太刀銘)肥前国出羽守行広以真鍛作(初代)

説明

ご注文番号:AS20586
刀:白鞘入り、拵え、替え鞘、付き(特別保存刀剣)

銘:(太刀銘)一肥前国出羽守行広以真鍛作(初代)
                              
替え鞘: 鞘書: 肥前国行広 長さ二尺二寸九分  
代金子三十枚  大正五年十一月  本阿弥光孫花押

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は一肥前国出羽守行広としては最上作にランクされる作品です。
新刀:上作:肥前
研磨済み  上研磨
はばき:金着二重
刃長: 69.6センチ
反り: 1.4センチ
目釘穴:1 個
元幅: 3.09 センチ
先幅: 1.82センチ
重ね: 0.73センチ
刀身重量: 785グラム
時代:江戸時代寛永の頃
体配:身幅が広く重ね厚く反り優美につき
鋒がのびた寛永体配の作品。
地鉄:小板目肌実に良く詰んで地沸がつき
地景が入りよく鍛えられた肥前地金となる。
刃紋:刃区より匂口の深い直刃、その先匂口の深い丸みを帯びた互の目乱れとなり刃中に砂流、金筋がよく働き
足太く働き、高低に変化があり高い刃紋は鎬地に達する。
帽子:匂口の深い丸みを帯びた刃紋が乱れ込んで
先尖りごころに返りが深い。

特徴:一肥前国出羽守行広は初代正廣の弟で九郎兵衛と称し慶安3年に和蘭鉄を学ぶこの時32歳で正保5年に出羽大掾を受領する。天和3年5月に亡くなる。行年66歳。作品は正廣に似る。

拵:
鍔:円形の鉄鍔に獅子と牡丹の図柄を高彫し
金で色絵をほどこし透かす。
縁頭:赤銅魚子地に桐紋を細かく彫る
鞘:黒石目地鞘
目貫:赤銅地で獅子の図柄を高彫し金で色絵をほどこす

葵美術より一言:行広は肥前佐賀の橋本吉信の次男で通称九郎兵衛。正保五年(1648)出羽大掾を受領し、寛文三年(1663)に出羽守に昇格後に長崎に赴き、オランダ鍛冶であった久次や種長に鍛え方法を学び、以後(以阿蘭陀鍛作)と茎に添銘を入れる。鍋島左京の抱工となり、長瀬町に住す。天和三年(1683)に六十六歳でなくなる。大神宮とは伊勢神社(佐賀市内の伊勢町)の通称。由来は鍋島直茂が世継誕生を祈願して、男子を得た。後の佐賀藩初代藩主となる鍋島勝茂である。仁比山神社・徳全院と並び、鍋島家の尊崇厚い神社である。

本作は肥前正廣や出羽守行広の得意とする真っ青な夏空に浮かぶ積乱雲の如き刃紋で、もくもくとした雲に稲妻が走る光景を表した刃中に走る砂流、金筋は素晴らしく、最上作にランクされる作品と考えられます。 茎の状態も素晴らしく目釘穴1個と大切に保存されてきた一振りと考えます。拵は獅子と牡丹の鉄鍔と格調ある図柄の小道具でまとめた拵えです。
大正五年十一月の本阿弥光孫先生の鞘書、及び新規に制作された鞘と拵え付で出来も素晴らしい欠点のない作品を是非お勧めいたします。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形




落札価格:¥1,501,000

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入札履歴

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最高入札者 :  sengo

 sengo
2021/09/24 (金) 10:25
¥1,501,000
momoyama
2021/09/21 (火) 12:09
¥1,500,000
オークション開始
2021/09/17 (金) 09:49

※ = 自動入札