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オークション開始
2021/09/15 (水) 16:41 |
※ = 自動入札
ご注文番号:AS17017
刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)
銘:水心子正秀(三代)
慶応二年二月日
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は水心子正秀としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:素銅一重
刃長:2尺4寸8分5厘(75.3センチ)
反り:4分弱(1.2センチ)
目釘穴:1個
元幅:3.27センチ
先幅:2.39センチ
重ね:0.83センチ
時代:江戸時代末期 1866
体配:身幅重ね厚く反りが浅く付き切先延びる。
地鉄:小板目肌良く練れて地錵が良く付き綺麗な無地肌となる。
刃紋:錵出来、互の目乱れとなり帽子丸く返る。
特徴:初代水心子正秀は新々刀の開祖とも言うべき
江戸時代後期を代表する刀匠で、
寛延三年(1750)に出羽に生まれた。
少年期に野鍛冶に学んだとも仙台國包に学んだとも言う。
本作は三代の作。本名を川部藤三郎といい、水心子正次の子で
安政から慶応の間で作刀した。
拵:
鍔:変わり形の鉄鍔に梅の花を高彫りし、銀で色絵をほどこす。
縁頭:赤銅地に烏帽子と葵の葉を高彫りし金、銀、素銅で色絵をほどこす。
鞘:黒色
目貫:赤銅地に鶴の図を高彫りし金で色絵をほどこす。
特別保存刀剣
葵美術評価鑑定:全身押し形
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