AS19672 刀:佐渡福浦住人新保義治於歌代城跡

説明

ご注文番号:AS19672
刀:白鞘入り

銘: 佐渡福浦住人新保義治於歌代城跡
挙世而誉之而不加勧

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は佐渡福浦住人新保義治としては最上作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:銀一重
刃長:73.2センチ
反り:1.8センチ
目釘穴:1
元幅:3.71センチ
先幅:3.04センチ
重ね:0.64センチ
刀身重量: 990グラム
時代:現代
体配:身幅が広く、重ね厚く、反りが深く付き、
裏に棒樋と添樋を彫った大切先の豪壮な体配
地鉄:小板目肌良く詰んで無地風の地金となる。
刃紋:錵出来匂口やや深く互の目乱れとなり刃中、砂流が盛んに働き金筋が長く働く。
帽子錵出来互の目乱れとなり帽子尖りごころに返る。
特に裏面の物打ちから切先にかけては素晴らしい砂流、金筋が良く働く。

特徴:この作品は清麿を写した作品と考えられ、まさに彼の最高傑作と言える作品です。
地鉄に工夫の余地があるようにも見えますが、恐らく刀剣博物館の地金が使用されているためこれ以上はやむを得ないと考えます。刃紋は正に見事な作品といえ物打ちから先は相当な努力を重
ねて成功したと考えられます。

葵美術より一言:歌代城は1589年の上杉景勝の佐渡平定により廃城となった。裏銘の『挙世而誉之而不加勧(世を挙げて之を誉むるも、勧むことを加さず)』は『荘子』に出てくる言葉で、世間が褒めてもそれによって動かされないという意味である。その後には挙世而非之而不加沮(世を挙げてこれを非るも心くじくことをまさず)という言葉が続く。

葵美術評価鑑定書:全身押し形

落札価格:¥456,000

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入札履歴

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最高入札者 : ugalinodel

ugalinodel
2021/09/21 (火) 01:27
¥456,000
binchigusa2
2021/09/21 (火) 01:27
¥455,000
binchigusa2
2021/09/21 (火) 01:27
¥453,000
ugalinodel
2021/09/21 (火) 01:27
¥452,000
binchigusa2
2021/09/21 (火) 00:06
¥451,000
ugalinodel
2021/09/16 (木) 22:12
¥450,000
オークション開始
2021/09/14 (火) 14:54

※ = 自動入札