AS21349-刀:無銘(大和志津)

説明

刀:白鞘入り、拵え付き(第50回重要刀剣)
銘:無銘(大和志津)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(大和志津)としては最上作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:素銅一重
刃長:2尺4寸4分0厘(74.0センチ)
反り:6分3厘(1.9センチ)
目釘穴:2個
元幅:3.1センチ
先幅:2.14センチ
重ね:0.61センチ
刀身重量: 770グラム
時代:南北朝時代
体配:大擦上無銘で身幅が広く
重ね厚く反りやや深く付き鋒が伸びる。
地鉄:小板目肌よく練れて地沸がつき綺麗な地肌となる。
刃紋:沸出来匂口の深い直刃基調に互の目乱れが柔らかく入り足、刃縁柔らかく働く。刃中には砂流、金筋がよく働く。
帽子:匂口深く乱れ込んで先、尖こころに焼き詰となる。

特徴:大和志津とは兼氏が濃州毛芸郡志津に居住する以前すなわち包氏と銘していた時代の作を指すものでありますが、
彼が美濃に移住した後も大和に包氏の名前を名乗った者が存在しており広義にはこれを含めて大和志津と呼称する。  

 
第50回重要刀剣
葵美術評価鑑定書:全身押し形




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オークション開始
2021/09/11 (土) 10:24

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