AS21135 脇差:長運斉綱俊

説明

ご注文番号:AS21135
脇差:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)

銘:長運斉綱俊
文政十一年十一月日

藤代刀工辞典:新新刀:上作:武蔵
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は長運斉綱俊としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:素銅一重
刃長:1尺2寸7分(38.5センチ)
反り:2分(0.6センチ)
目釘穴:1個
元幅:3.02センチ
先幅:2.39センチ
重ね:0.63センチ
刀身重量:430グラム
時代:江戸時代末期 文政頃
体配:身幅が広く、重ね厚く、鋒が伸びた脇差。
地鉄:小板目肌よく詰んで綺麗な無地風となる。
刃紋:沸出来刃区より直刃、その先匂い口の深い濤乱刃となり
帽子丸く返る。

特徴:加藤長運斉綱俊は加藤和泉守国秀の三男で出羽米沢藩主上杉家の藩工で加藤綱秀の実の弟である。
彼等は江戸に出て水心子正秀の元で濤瀾刃、備前伝等を学ぶ。
加藤綱秀は特に濤瀾刃を焼き同様に綱俊も濤瀾刃の作品を数多く残しているが正秀と比較してやや劣り赤間綱信の如く固さが感じられる。彼は備前伝が得意で、優れた作品に多いのは互の目乱れの頭が開いた作風で、一見するだけで特徴が良く出ている。弟子には固山宗次、高橋長信、青龍軒盛俊などがおり特に青龍軒盛俊
とは親交が深く彼の息子で二代を襲名した綱俊は何度か盛俊の住む周防迄出かけて学んでいる。作風は固山宗次と良く似ているが、綱俊の互の目乱れの上部は花の開いた形態であるのに対して宗次はそれがなく、宗次の帽子の刃紋は圧倒的に乱れ込む手癖に対して綱俊は丸く返る作品が多い。

拵:
鍔:楕円形の鉄鍔に植物を彫る。
縁頭:鐺:赤銅地にトンボの図柄を彫る
目貫:赤銅地で獅子の図柄を高彫りする
小柄:赤銅地に鬼と鍾馗の戦う図柄を高彫し金で色絵をほどこす

葵美術より一言:がっしりとした脇差に濤乱刃を焼き上げる。
水心子正秀の弟子となった時代は正秀が濤乱刃を得意として制作していた時代であった為、長運斉綱俊も同様に濤乱刃を制作しておりました。しかしこの濤乱刃は折れやすいという評価によって師匠の水心子正秀細かな丁子乱れの作品を制作する様になり、弟子等も匂口の深い互の目控える様になりました。
現在ではこの濤乱刃刃紋は人気が高く評価されております。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形


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2021/09/05 (日) 11:01

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