AS20499 刀:肥後国住赤松太郎兼裕作

説明

ご注文番号:AS20499
刀:拵え入り

銘:肥後国住赤松太郎兼裕作
癸未年五月吉日                        

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は肥後国住赤松太郎兼裕作としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:銀一重
刃長:75.8センチ
反り:1.9センチ
目釘穴:1個
元幅:3.3センチ
先幅:2.47センチ
重ね:0.66センチ
刀身重量: 745グラム
時代:現代2003年5月
体配:身幅、重ね健全で適度に反りがあり鋒やや長い。
表裏に棒樋を彫る
地鉄:小板目肌に杢目肌が混じり地沸が良くつき
綺麗な最上級の地金となる。
刃紋:小沸出来丁子乱れ激しく足長く入る。

特徴:赤松太郎兼裕は木村兼重の門人で昭和36年に熊本で生まれ、 新作刀展で5回の入選を果たし、今後が楽しみな刀工である。
特に本作の様に互の目乱、丁字乱れに出来が良い作品が多い。
全ての刀工は赤松太郎と銘を付け清麿写しには定評がある。自家製鉄により玉鋼を制作して作刀を行う為、現在通常制作されたたたら製鉄で制作された玉鋼とはやや趣きが異なる。

拵:現代刀拵え

葵美術より一言:赤松太郎兼裕の丁子乱れの傑作です。
出来の良い理由として以前から自家製鉄を行い自分たちの好む地鉄を制作している為であろうと考えられます。それほど他の現代刀製作者とは異なっております。年々地金が良くなっており今後が楽しみな刀工であります。おそらく居合刀をお求めになる方の為に制作したと考えられ重量も軽くバランスを良く考えられて制作されておられます。

葵美術評価鑑定書:全身押し形

落札価格:¥520,000

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入札履歴

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最高入札者 : zdenek-s

zdenek-s
2021/09/04 (土) 22:57
¥520,000
オークション開始
2021/08/29 (日) 08:51

※ = 自動入札