AS15622 刀:無銘(法華・時代南北朝)

説明

ご注文番号:AS15622
刀:拵え入り(特別保存刀剣)

銘:無銘(法華・時代南北朝)
            
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(法華・時代南北朝) としては上作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:素銅一重
刃長:2尺2寸6分5厘(68.64センチ)
反り:6分(1.8センチ)
目釘穴:2個内一埋め
元幅:3.09センチ
先幅:2.19センチ
重ね:0.61センチ
時代:南北朝時代
体配:大摺上無銘で身幅、重ね尋常な刀。表裏に棒樋を彫る。
南北朝時代の体配をした作品となる。
地鉄:小板目肌良く詰んで地錵が付き、地に淡い白気映りが現れる。
刃紋:錵出来直刃で刃中に足が柔らかく匂口深く働き
帽子はのたれて丸く返る。

特徴:備後法華派は三原物とは別に備後国簑田郡に属し、その流祖は助国としております。
国分寺助国で南北朝時代から始まり、室町時代には法華一条、備州住兼安、備州住重家行吉、信兼等が活躍します。作風は板目に流れ肌を交えて白気映りが表れねっとりとした肌合いとなる物と肌起つものとがあり、焼きの低い穏やかな直刃調に小互の目の連れた物を焼いて焼詰めとなる作品が多いです。
本作は南北朝時代の時代色を顕著に表しております。

拵:
鍔:竪丸形の赤銅魚子地鍔に謁見図を高彫りし金で色絵をほどこす。
縁頭:赤銅地に龍図を高彫りする。
鞘:黒呂色鞘。
目貫:杼(織物の道具)を高彫りし金で色絵をほどこす。

特別保存刀剣  
葵美術評価鑑定書:全身押し形


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オークション開始
2021/08/27 (金) 09:42

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