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このオークションは終了しました。
入札がなかったため、オークションの期限が切れました
オークション開始
2021/08/24 (火) 10:40 |
※ = 自動入札
ご注文番号:AS18158-1
脇差:拵え入り
銘:相州住綱宗作(無保証)
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は相州住綱宗作 としては上作ランクされる作品です。
研磨済み
はばき:銀一重
刃長:52.6センチ
反り:2.0センチ
目釘穴:1個
元幅:2.66センチ
先幅:1.92センチ
重ね:0.53センチ
刀身重量:480 グラム
時代:室町時代末期頃 1560年頃
体配:身幅、重ねしっかりとした作品で反りが深くつき
鋒がのびた体配の良い姿をした生茎の脇差
地鉄:小板目肌よく練れて地沸がつき肌目がよく見て取れる。
刃紋:小沸出来、匂いできに近く互の目乱れ、
尖互の目が混じり高低に変化があり刃に硬さを感じさせる。
帽子、乱れこむ。
特徴:相州住綱宗作と銘があるが私見では美濃の鍛冶で
三阿弥系統の作品と考えられます。
末相州物を思わせる雰囲気があるが尾張関の雰囲気が強い。
拵:
鍔:円形の鉄鍔に透かしを入れる
縁頭:赤銅魚子地地に花の図柄を高彫し金で色絵をほどこす
鞘:黒呂色鞘
目貫:赤銅地のナスの図柄を高彫し金で色絵をほどこす
葵美術より一言:地金にあれがなく相当よく鍛錬した地金であります。銘は相州住綱宗作とあるが疑問があり、
無保証とさせて頂きます。室町時代末期の相州伝にもこのような刃紋の作品はありますが
尾張、美濃にも同様な刃紋があり私見では美濃の三阿弥の系統の作品と考えております。
ハバキもとから20センチ切先にかけて棟と鎬地に鍛えキズが数カ所ございます。
拵えもしっかりとしておりお勧めできる作品と言えます。
無保証
葵美術評価鑑定書:全身押し形
終了したオークション
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