AS21275 脇差:正富(摂津・寛永頃)

説明

ご注文番号:AS21275
脇差:拵え入り(特別保存刀剣)

銘: 正富(摂津・寛永頃)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 正富としては最上作にランクされる作品です。
研磨済み:上々研磨
はばき:金着一重鎺
刃長:46.0センチ
反り:1.2センチ
目釘穴:2個
元幅:3.0センチ
先幅:2.4センチ
重ね:0.7センチ
刀身重量: 475グラム
時代:江戸時代 寛永の頃 1624年
体配:身幅が広く重ね厚く反りが深くつき
鋒中くらいのがっしりとした健全な作品
地鉄:小板目肌実に良く練れて地沸がつき美しい大阪地金となる。
刃紋:沸出来、匂口の深いのたれに足が柔らかく入り
刃中、砂流、金筋が盛に働く。
帽子匂口深く丸みを」持って先焼き詰となる。

特徴:正富は摂津の刀工で相当に技量の高い刀工でおそらく師匠の作品の制作を手伝っていたと考えられます。江戸においても制作したと記載されております。

拵:
鍔:赤銅無地鍔
縁頭:赤銅無地に花の図柄を高彫し金で色絵をほどこす
銘:百寿軒 芳宣
鞘:黒石目地鞘
目貫:赤銅地で花の図柄を高彫し金で色絵をほどこす
小柄:四分一地に飛ぶ鳥と川の流れと植物を高彫し
で色絵をほどこす。

葵美術より一言:名艦ではそれほど評価されておりませんがその出来は親国貞にも劣らない作品で、
特に地金が素晴らしく刃紋は匂口の深いのたれに互の目が混じり
小足が入り刃紋は明るく刃中に砂流、金筋がさかんに働く。とても正富には見えない作品で正富としては最上作の
作品と評価ができます。 また拵えもなかなか出来がよく是非みなさまにお勧めしたい作品です。 みなさま押さないで、押さないで。順番を守ってみてくださいね。
冗談は兎も角名艦では評価されていなくてもこの様な素晴らしい作品を制作する刀工はいたのです。 現在特別保存に合格しております。肉置きが良く表面は蛤の表面をおもわせる
健全さで研磨は相当上手な研磨師が行い刃中の働きがよく出ております。

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

価格: 270,000円(消費税、送料共)

落札価格:¥281,000

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入札履歴

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最高入札者 : jkrikeb

jkrikeb
2021/08/15 (日) 00:05
¥281,000
ttoshi-217
2021/08/15 (日) 00:05
¥280,000
jkrikeb
2021/08/14 (土) 11:17
¥272,000
ttoshi-217
2021/08/14 (土) 07:00
¥271,000
jkrikeb
2021/08/09 (月) 20:11
¥270,000
オークション開始
2021/08/08 (日) 11:30

※ = 自動入札