AS21173 鎧兜:無銘

説明

ご注文番号:AS21173

鎧兜 : 銘:無銘(折紙 二枚)
時代:江戸時代、元禄頃

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御甲折紙
悟道甲

袖功皇后臣武内宿袮五十代末
宗徳三十二代孫
中奥増田明珍祖出雲守紀宗介 17代孫
号又八郎
吉久 正作
天文之比
住野列
六十二間妙見星前勝山甲也
代金子七枚
推時於武江戸城下極之
武内宿袮五十四世嫡裔
日本唯一甲冑良工
元禄十七甲申暦 増田明珍式部
二月吉辰
宗介(花押)
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御面頬折紙
面頬當
袖功皇后臣武内宿袮五十代末
宗徳三十二代孫
中奥増田明珍祖出雲守紀宗介 17代孫
号九近将盟
信家 正作 大永 之比
住上刻白井
烈勢隆武面珍頬當也
代黄金参枚
推時於武江戸城下極之
武内宿袮五十四世嫡裔
元禄十七 申 暦 増田明珍式部

日本唯一甲冑良工
元禄十七甲申暦 増田明珍式部 紀
二月吉辰
宗介(花押)
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特長:土浦藩の家紋は九曜紋。95000石。
戊辰戦争時に、土浦藩と同じ倒幕だった藩
戦国時代には、土浦は戦国大名の小田氏の領地となっていました。
その小田氏が滅びると結城氏の領地となり、その結城氏の当主と
なっていた家康の次男・秀康の転封に伴うかたちで譜代の松平信一が入封します。
これが土浦藩の始まりで、最初は3万5千石でした。
土屋家は10代続き、土浦藩の中では一番安定していました。
「続日本100名城」にも選定され、現在も公開され続けています。
▪ 最後の藩主…土屋挙直

袖:十二段重ねの本小札で漆をかけて健全な作品
金具は金色絵の2番目の袖は十段の本小札でしっかりとした健全な作品。
裏地はウグイス色に紋様をいれた作品で真鍮魚子を右に唐草模
様を彫る。
袖籠手には鉄地に銀地の九曜紋をいれて桜の花びらを彫る
腕を保護する部分には鉄の鎖を(単なる鎖ではない)丁寧に入れる。
草摺?五段の小札で上部に布はウグイス色に紋様をいれた豪華
な作品です。
袖は2種類 大袖と通常の袖
兜:62間鉄サビ地で誠に健全で最上級の鉄地です。
しの垂れは前方と後方に金で色絵を施した豪華な作品です。
万座は33間で素銅地に金の色絵をほどこす。
吹き返:九曜馼と桜の紋様を入れて金色絵をほどこす。
前立:真鍮地で堂々とした作品で金で色絵
また2番目の前立は円形の作品です。
脛当: 鶯色の布に鉄板を添えて紋様を入れる。
足袋:布製であるがしっかりと制作されている。
鎧櫃:しっかりとした作品です。
木製の足袋を思わせ品物はおそらく足袋の中に入れて強さをますための補強財と考えられる。
面頬:鉄錆地に面頬を打ち込んで制作された見事な作品です。
それぞれの部品をいれる袋も完全に残り、流石大名家の作品は違うと思います。
8段の小札が首回りを覆っております。

折紙 二枚
葵美術評価鑑定書
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2021/08/06 (金) 15:51

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