AS18017 脇差: 播磨国鈴木五郎右衛門尉宗栄

説明

ご注文番号:AS18017

脇差:拵入り

銘:播磨国鈴木五郎右衛門尉宗栄

新刀:秀作:播磨
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は播磨国鈴木五郎右衛門尉宗栄としては上作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:素銅はばきに赤銅
刃長:49.0センチ
反り:0.5センチ
目釘穴:1個
元幅:3.34センチ
先幅:2.48センチ
重ね:0.88センチ
時代:江戸時代 延宝の頃
体配:身幅3.34cmと広く重ね厚くがっしりとした脇差で
反りが少なく大切先となる。
地鉄:小板目肌ややザングリとして地錵が付く。
鎬地:板目肌に柾目が強く流れる。
刃紋:錵出来のたれに互の目乱れが混じり
刃中、砂流がかかり帽子大きく丸く返る。

特徴:播磨国鈴木五郎右衛門尉宗栄 は播磨の刀工で姫路で活躍した後に岡山藩工となる。  
池田候より右の一字を賜り右五郎と銘を改める。

拵:
鍔:楕円形の鉄鍔に刻みを入れて風景と思われる図柄を彫る
縁頭:赤銅魚魚子地に花の図柄を高彫りし金の色絵をほどこす。
鞘:黒呂色鞘
目貫:素銅地で虎の図柄を高彫りし金の色絵をほどこす。

葵美術より一言:岡山藩のお抱え工として良く知られ俗名を切った作品です。
差し表のハバキ上10センチ程上にふくれがあるのが惜しまれるが、
がっしりとした作品で恐らく注文打ちと考えられます。
         
保証:保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

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オークション開始
2021/08/05 (木) 10:50

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