AS19200 刀:無銘(草野吉明)小烏丸

説明

ご注文番号:AS19200
刀:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)

銘:無銘(草野吉明)小烏丸                 

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 無銘(草野吉明)としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:銀一重
刃長:2尺2寸4分(67.87センチ)
反り:1分5厘(0.45センチ)
目釘穴:2個
元幅:3.15 センチ
重ね:0.9センチ
時代:江戸時代末期
体配:小烏丸 写し
地鉄:小板目肌。柾目が入り破綻が無く良く練れた地金となる
刃紋:錵出来互の目乱れ尖り互の目乱れが交じり一見すると越前新刀にも見える作品です。

特徴:奈良時代末期から平安時代中期に制作された日本刀で御物に指定されている
平家の家宝であり小烏丸は「鋒両刃造」(きっさきもろはづくり)と呼ばれる造りとなっており、
鋒(切先とも、刀身の先端部分を指す)が両刃となった独特の造込みとなっている。
これは奈良末期から平安時代中期にかけて、主に刺突を目的とした直刀から切断を目的とした
湾刀の過渡期に双方を目的として考案されたもので、この造込みの代表作が
小烏丸であることから小烏造(こがらすづくり)とも呼ばれている 。
この姿があまりにも通常の太刀と異なり異論がでるのは当然であるが
正倉院宝物の直刀の中には鋒両刃造のものがある。
御物の「小烏丸」の他にも鋒両刃造の太刀は幾振りか現存しており、
各地・各時代の刀工が研究のため写しとして製作していたようである

拵:
鍔:四角形の鉄鍔に透しをほどこす。
銘:与州松山住正阿弥家武
縁頭:鉄地で線模様を入れる
鞘:赤と黒が混じった石目地さや
目貫:桜の花びらを高彫りし、金色絵をほどこす。
鐺:鉄地

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形


落札価格:¥778,000

入札履歴

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最高入札者 : 水柱

水柱
2021/08/06 (金) 01:33
¥778,000
jonathan.frances
2021/08/06 (金) 01:33
¥777,000
jonathan.frances
2021/08/06 (金) 01:26
¥722,000
水柱
2021/08/06 (金) 01:26
¥721,000
jonathan.frances
2021/08/06 (金) 01:24
¥691,000
水柱
2021/08/06 (金) 01:24
¥690,000
jonathan.frances
2021/07/30 (金) 02:19
¥650,000
オークション開始
2021/07/30 (金) 09:52

※ = 自動入札