AS20564 脇差: 無銘(古宇多)

説明

ご注文番号:AS20564
脇差:白鞘入り(第51回重要刀剣)

銘: 無銘(古宇多)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(古宇多)としては最上作にランクされる作品です。
はばき:金着一重
刃長:37.4センチ
反り:0.8センチ
目釘穴:3個
元幅:3.4センチ
重ね:0.52センチ
刀身重量: 325グラム
時代:南北朝時代初期
体配:身幅が広く重ね3つ棟となり、やや厚く先反りのある作品で表には二筋樋裏に棒樋を彫る。
地鉄:板目肌に杢目肌が流れ黒味のする地金となり
地沸がよく付き、地景が入り淡い映りが見て取れる。
刃紋:沸出来直刃、匂口が深く付き打除がかかり、足が柔らかく入る。

特徴:宇多派は鎌倉時代末期の古入道国光を祖として南北朝時代に国房、国宗、国次等の刀工が活躍し、
室町時代末期を経て江戸時代まで栄える刀工群であります。
このうち南北朝時代を降らない作品を古宇多と称しております。
同派は元来大和宇陀郡の出身で大和気質が強いものが多いのですが相州伝風の部分が見て取れます。

葵美術より一言:本作は平打の作品で身幅が広く茎が短い典型的な南北朝時代の体配をした作品で三つ棟の体配がその特徴を加えています。
本作は相州伝の様相が強いために過去は為継や安定がなされておりましたが、刀剣博物館では古宇多として重要刀剣に合格しました。 総体に大肌ごころとなりやや流れ心となり地景が混じり、
黒味がかって北國風を示し則重風を思わせる肌となり、
刃紋は匂口の深い直刃基調足が柔らかく働き、雅味のある作品で健全である点にも評価される作品です。是非お勧めしたい名品であります。

第51回重要刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形



終了したオークション

入札がなかったため、オークションの期限が切れました

商品カテゴリー:

入札履歴

このオークションは終了しました。

入札がなかったため、オークションの期限が切れました
オークション開始
2021/07/28 (水) 11:57

※ = 自動入札