AS21131 短刀: 盛高(金剛兵衛)

説明

ご注文番号:AS21131

短刀:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)

銘:盛高(金剛兵衛)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 盛高(金剛兵衛) としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着二重
刃長:20.0センチ
反り:0.0センチ
目釘穴:1個
元幅:2.09センチ
重ね:0.61センチ
刀身重量:105 グラム
時代:南北朝末期から室町時代初期頃
体配:やや小ぶりの短刀で表に樋を彫り、
裏には樋と添え樋を彫る。身幅尋常で重ねやや厚く
しっかりとした体配の短刀で目釘穴1個と大切にされてきた作品です。
地鉄:小板目肌実に良く詰んで地沸が厚く付き、鮮明な映りが現れる。
刃紋:小沸出来直刃基調に互の目が表裏に揃って焼き、帽子小丸に掃きかける。

特徴:盛高の初代は鎌倉時代嘉暦頃として9代天文頃まで続く刀工群ですが
その末裔は江戸時代まで場所を変えて制作をしております。

拵:合口拵え

葵美術より一言:金剛兵衛一派は鎌倉時代末期建武頃から始まり、
室町時代末期から地方に移住した一派は江戸時代まで活躍する。
金剛兵衛の短刀は極めて珍しく、余程大切に保存されていた為か
目釘穴1個という状態の良い作品で私は盛高の短刀は初めて拝見しその実力に驚いた次第です。

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形


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オークション開始
2021/07/23 (金) 10:29

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