AS21094 脇差(寸延び短刀) :豫州松山住藤原長勝(二代)

説明

ご注文番号:AS21094

脇差(寸延び短刀) : 拵え入り(刀剣保存会鑑定書)

銘:豫州松山住藤原長勝(二代)
天明四甲辰年五月吉辰

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は豫州松山住藤原長勝(二代)としては上作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:素銅一重
刃長:31.8センチ
反り:0.3 センチ
目釘穴:1個
元幅:2.31センチ
先幅:センチ
重ね:0.65センチ
刀身重量:210 グラム
時代:江戸時代天明4年
体配:身幅尋常、重ね厚めの作品で薩摩刀を思わせる長寸の短刀。
地鉄:小板目肌よく詰んで地沸がつき綺麗な
柔らかさを感じさせる地金。
刃紋:刃区より直刃、匂口が深く、その先匂口の深い互の目乱れとなり、帽子匂口深く丸みを帯びて返る。

特徴:豫州松山住藤原長勝は 幼名を虎五郎という。
初銘は長次と切る。九石三人扶持を給う。
寛政四年三月没、行年三八歳の若さであった。刀銘は予州松山住藤原長次、予州松山住長勝。

拵:
鍔:円形の鉄鍔に周りを真鍮で象嵌をし周りをす赤銅で覆う
縁頭:真鍮値に波の図柄を彫る
鞘:変わり塗り鞘
目貫:伊勢海老と蟹を高彫し金で色絵をほどこす
鐺:赤銅地に波の図柄を彫る
小柄:赤銅魚子地に貝の図柄を高彫し金で色絵をほどこす。裏に凹みがある。
小刀:伴入道??と名がある互の目乱れに月を入れる

葵美術より一言:豫州松山住藤腹長勝は松山の刀工で松山藩の藩工として知られております。
長さがあり一見すると薩摩上げと称する体配の作品で
匂口の深い互の目乱れは物打ち近辺から上にかけては
さらに匂口が深く優れた刃紋となる。

刀剣保存会鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形


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2021/07/23 (金) 09:48

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