AS17209-刀:津軽住一心斎国城之造

説明

刀:拵え入り

銘:応高山杏吉先生需 
津軽住一心斎国城之造
皇紀二千六百三十二年仲秋
研磨済み

刃長:74.6センチ
反り:1.8センチ
目釘穴:1個
元幅:3.21センチ
先幅:2.18センチ
重ね:0.65センチ
刀身重量:865グラム
時代:現代(1972)
体配:長寸で身幅が広く重ね厚く反り適度に付き
切先が延びた堂々とした作品です。
地鉄:小板目肌良く詰んで地錵が付き綺麗な地鉄となる。
鎬地:平地同様に無地風となる
刃紋:匂出来風の丁字乱れとなり足良く入り
高低に変化があり帽子丸く返る。

特徴: 津軽住一心斎国城は青森県の刀工で
明治41年11月13日に生まれ、
その後戦時中は軍刀を数多く制作した。 
昭和7年から鍛刀を行い元陸軍受命刀匠として活躍、陸軍軍刀技術奨励会会長賞、全日本刀匠会会長賞奨励賞金杯を獲得する。
得意とする作品は備前伝、相州伝、相伝備前などです。

拵:現代拵え

葵美術より一言:津軽住一心斎国城はかなり技量の高い刀工で特に備前では見るべき作品が多い。 
本作は新々刀の横山一派に迫る作品で丁字乱れが見事に冴えております。注文打ちの作品なので特に力を注いでおり、研磨も新しい為抜刀、居合、鑑賞全てにおいて強くお薦め出来る作品です。

葵美術評価鑑定書
全身押し形

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オークション開始
2021/07/08 (木) 10:44

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