AS21302 刀:無銘(法華)

説明

ご注文番号:AS21302

刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)(委託品)

銘:無銘(法華)
            
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(法華)としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着二重はばき
刃長:67.4センチ
反り:1.3センチ
目釘穴:2個
元幅:3.01センチ
先幅:2.6センチ
重ね:0.64センチ
時代:南北朝時代
体配:大摺上無銘で表裏の二筋樋を彫り身幅が広く
重ねやや薄く反り浅く大切先となり
南北朝時代の体配をした作品となる。
地鉄:小板目肌実に良く詰んで地錵が付き
綺麗な柔らかな雰囲気を備えた作品で地に淡い
白気映りが現れる。
刃紋:錵出来直刃で刃中に足が柔らかく匂口深く働き
帽子はのたれて大きく丸く返り片面は互の目乱れを交えて大きく丸く返る。

特徴:備後法華派は三原物とは別に備後国簑田郡び属し、その流祖は助国としております。
国分寺助国で南北朝時代から始まり室町時代に及び法華一条、備州住兼安、
備州住重家行吉、信兼等が活躍します。作風は板目に流れ肌を交えて白気映りが表れねっとりとした
肌合いとなる物と肌立つものとがあり焼きの低い穏やかな直刃調に
小互の目の連れた物を焼いて焼詰めとなる作品が多い。  
本作は南北朝時代の時代色を顕著に表しております。
    
拵:
鍔:円形の鉄鍔に筋模様を入れる。早乙女透かし鍔
縁頭:赤銅魚子地に人物の図柄を高彫りし金の色絵をほどこす。
鞘:黒呂色鞘。
目貫:龍の図柄を高彫りし金の色絵をほどこす。(金無垢かも知れません)
小柄:赤銅魚子地に龍の図柄を高彫りし金の色絵をほどこす。
笄;赤銅魚子地に龍の図柄を高彫りし金の色絵をほどこす。

葵美術より一言:国分寺助国と言われた法華一派の作品で
体配から南北朝時代の体配で、さすが貫禄のある作品です。 
法華派は法華宗の僧兵の為に制作された作品で
直刃基調で地金が良く瑕欠点のない素晴らしい作品です。
保証は出来ませんが重要刀剣に挑戦してもよい作品と考えます。

特別保存刀剣  
葵美術評価鑑定書:全身押し形

落札価格:¥801,000

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入札履歴

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最高入札者 : achostak

achostak
2021/07/13 (火) 01:29
¥801,000
shimenf4
2021/07/13 (火) 01:29
¥800,000
achostak
2021/07/13 (火) 01:28
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shimenf4
2021/07/13 (火) 01:28
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achostak
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2021/07/13 (火) 01:28
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achostak
2021/07/13 (火) 01:28
¥781,000
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2021/07/13 (火) 01:28
¥780,000
achostak
2021/07/13 (火) 01:28
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2021/07/13 (火) 01:28
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achostak
2021/07/13 (火) 01:27
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shimenf4
2021/07/13 (火) 01:27
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achostak
2021/07/13 (火) 01:27
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2021/07/13 (火) 01:27
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achostak
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2021/07/13 (火) 01:26
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2021/07/13 (火) 01:26
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2021/07/13 (火) 01:26
¥758,000
achostak
2021/07/13 (火) 01:26
¥756,000
shimenf4
2021/07/13 (火) 01:26
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shimenf4
2021/07/13 (火) 01:26
¥751,000
achostak
2021/07/12 (月) 21:11
¥750,000
オークション開始
2021/07/06 (火) 10:15

※ = 自動入札