AS19725-脇差:無銘(文珠)

説明

脇差:白鞘入り、拵え付き
銘: 無銘(文珠) 

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(文珠)としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み

はばき:素銅地一重
刃長:45.7センチ
反り:1.5センチ
目釘穴:1個
元幅:2.5センチ
先幅:1.9センチ
重ね:0.45センチ
刀身重量: 295グラム
時代:室町時代中期頃
体配:身幅、重ね尋常な反りが深くつき鋒がやや伸びる
地鉄小板目肌よく練れて地沸がよくつき綺麗な地肌となる。
刃紋:沸出来、匂口深い直刃に二重刃。葉,砂流、金筋が長く働く。
帽子:匂口が深く掃きかける。

特徴:文殊一派とは古来大和手掻派の本流の別称である。本作の鞘書には本阿弥三郎の鑑定で大和国包吉と鑑定されています。刃紋の横溢な出来で直刃出来に匂口が深くつき長い金筋がよく働き、最上の出来と考えられます。

拵: 
鍔:真鍮地に雲龍の図柄を彫る
縁頭:赤銅地に雲の図柄を彫る     
鞘:木製の鞘に龍と雲を高彫
小柄:木製小柄に龍の図柄を高彫し金で色絵をほどこす

葵美術より一言:生茎であるのでそれほど古くはありませんが室町時代中期頃の手掻一派の作品と考えられます。拵えも滅多に見かけない珍しい最上級の物となっておりますので、是非オススメしたい一品です。

保存刀剣鑑定書
葵美術鑑定書
全身押し型

落札価格:¥480,000

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入札履歴

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最高入札者 : Aeneas

Aeneas
2021/07/09 (金) 01:11
¥480,000
オークション開始
2021/07/02 (金) 11:17

※ = 自動入札