AS21216 脇差: 無銘(勝弥直秀)

説明

ご注文番号:AS21216

脇差:白鞘入り(保存刀剣)

銘:無銘(勝弥直秀)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 無銘(勝弥直秀) としては上々作にランクされる作品です。
藤代刀工辞典:新新刀:中上作:武蔵
研磨済み:かなり上手な研磨師のよって研磨がなされました
はばき:素銅地一重刃長:57.0センチ
反り:1.4センチ
目釘穴:1個
元幅:3.25センチ
先幅:2.46センチ
重ね:0.69センチ
刀身重量: 735グラム
時代: 江戸時代後期
体配:身幅が3.25cmと広く重ね厚く反りが深くつき鋒が伸びる
地鉄:小板目肌よく詰んで地沸が付き
潤いのある精良な地金となる。
刃紋:沸出来のたれに直刃が混じり小足が入り匂口沈みごころとなる。
帽子:掃掛、刃中に金筋が働く。

特徴:本作は無銘であるが勝弥直秀として保存刀剣に合格した作品で
次郎太郎直勝の子供で江戸下谷に住み明治38年9月6日73歳で亡くなる。

葵美術より一言:この作品は刀と思われるくらい身幅が広く重ね厚く
反りが深くつきがっしりとした肉置きの良い健全な作品です。
特に地金が良いのは無銘(勝弥直秀)の特徴でありますが
研磨が素晴らしく相当上級の研磨師によって行われた作品で地金の良さがよく現れております。
刃紋が沈みごころであるのは切れ味が良いと言われております。研磨に薬品が使用されていない
為ありのまま研磨した後がうかがわれます。味わい深い研磨です。
勝弥直秀は次郎太郎の息子であるために父親から鍛錬技術を学びかなり評価のある刀工です。
鋒の掃掛の刃紋に沿って金筋が働き飽きのこない作品です。
身幅が広くがっしりとした作品で無瑕無欠点の作品です。

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形


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オークション開始
2021/06/29 (火) 13:54

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