AS21079-槍:武蔵大掾左近是一(初代)

説明

槍:白鞘入り(特別保存刀剣)
銘:武蔵大掾左近是一(初代)

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
藤代刀工辞典:新刀:上作:良業物:武蔵
本作の出来は武蔵大掾友近是一としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
刃長:43.5センチ
反り:0.0センチ
目釘穴:2個
元幅:2.98センチ
先幅:2.84センチ
重ね:0.83センチ
刀身重量: 600グラム
時代:江戸時代慶安の頃
体配:長寸の槍で菱形の体配をした作品で先横手を切る。
地鉄:板目肌よく練れて地沸が付き、柾目に流れ映りが淡く現れる。
刃紋:沸出来直刃、匂口深く付き足がよく働き
匂口深く刃縁柔らかくつき先尖心に返る。
特に先に行って物打ち近辺より匂口深くやや激しい刃紋となる。

特徴:武蔵大掾左近是一は近江石堂一派の刀工で一文字風の作品を制作することに生涯の目的としてかなり傑作刀を制作する。
やや反りが浅く鎬地が柾目になる特徴から古くはないを
識別できますが、刃紋からはよくできた作品ではなかなか難しいといわれております。何れにせよこの槍は長寸で生茎の健全な作品ですので是非お勧めしたい作品です。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形


落札価格:¥480,000

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入札履歴

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最高入札者 : skot.mckay

skot.mckay
2021/06/28 (月) 10:19
¥480,000
オークション開始
2021/06/25 (金) 11:44

※ = 自動入札