AS21166-脇差:無銘(田代兼信)

説明

脇差:白鞘入り(保存刀剣)
銘:  無銘 (田代兼信)
(金象嵌銘)  寬文四年卯月十一日
二ツ胴裁断 山野加右衛門 永久花押                      

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 無銘 (田代兼信) としてはにランクされる作品です。
研磨済み

はばき:銀岩石はばき
刃長:50.5 センチ
反り:0.8 センチ
目釘穴:1
元幅:2.99センチ
先幅:2.04センチ
重ね:0.67センチ
刀身重量:530 グラム

時代:江戸時代 寬文の頃
体配:身幅が広く重ね厚く反り適度につき鋒やや伸びるがっしりとした脇差
地鉄:小板目肌よく練れて地沸がつき綺麗な肌合いとなる。帽子一枚風に返り焼き下げる
刃紋:沸出来尖丁子乱れに尖互の目乱れが混じり刃中、砂流。金筋が働く

特徴:刀剣博物館では田代兼信と鑑定された作品でまさに兼信の傑作刀です。なぜ無銘であったのか不思議です。

葵美術より一言:本作は無銘ながら田代兼信と鑑定され山野加右衛門永久により二ツ胴裁断が寬文四年卯月十一日に行われた作品でその切れ味の凄さを感じさせます。無銘ではありますが見た瞬間に田代兼信とわかる作品で明るく冴えた尖丁子乱れは見事な作品です。最近は金象嵌試し斬りの作品か急速に購入が難しくなり将来の値上がりの対象となっているのです。
      

葵美術正真鑑定書 
保存刀剣鑑定書
全身押し形

落札価格:¥1,000,000

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入札履歴

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最高入札者 : Aeneas

Aeneas
2021/07/02 (金) 01:14
¥1,000,000
オークション開始
2021/06/25 (金) 10:31

※ = 自動入札