AS20484-刀:筑州住国忠作之

説明

刀:拵え入り
銘:筑州住国忠作之
平成六年七月日

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は筑州住国忠としてはにランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着一重
刃長:71.3センチ
反り:2.0センチ
目釘穴:1個
元幅:3.27センチ
先幅:2.22センチ
重ね:0.59センチ
刀身重量:610 グラム
時代:現代 平成6年
体配:身幅が広めで重ね尋常な反りが深くつき
鋒がのびた体配の良い作品で表裏に棒樋を彫る。
地鉄:柾目出来の作品でよく摘んだ地金となる
刃紋:沸出来互の目乱れ丸みを帯びた互の目乱れが続く。

特徴:小宮四郎は明治27年3月20日に生まれ
昭和61年に亡くなられた
近代の名人として知られております。
著名な宗勉氏も小宮四郎の弟子として知られております。

孫に当たる国忠(小宮陽気光)も研究熱心で相伝備前に傾倒し多くの作品を制作しておられます。
本作は丁字乱れに
刃中、砂流、金筋が良く働き高級居合刀として又鑑賞として
充分に
楽しめる作品と言えます。 地金は恐らく自家製鉄で制作されている様で通常の地鉄とは異なります。

とてもバランスのよい刀です。 重量が610グラムで
最近居合をおこなっている方が肘を痛めたりするケース
がありバランスの取れた軽い作品を好まれる方が多いのです。   
是非ご検討ください
昭和47年3月より祖父(四郎 國光)の下で作刀開始。
平成4年新作刀展初入選

拵: 現代拵え
葵美術評価鑑定書:全身押し形

落札価格:¥400,000

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入札履歴

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最高入札者 : maikhalmer

maikhalmer
2021/06/18 (金) 08:40
¥400,000
オークション開始
2021/06/13 (日) 11:13

※ = 自動入札