AS20465-短刀:於東都近江国胤明造

説明

短刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)
銘:於東都近江国胤明造
明治四十四年九月吉日 (1911年)  

鞘書:近江住胤明
       
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 近江国胤明としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:木はばき
刃長:25.6センチ
反り:0.1センチ
目釘穴: 1個
元幅:2.26センチ
先幅: 1.86センチ
重ね:0.48センチ
刀身重量:150 グラム
時代:明治44年 (1911年)
体配:生刃を残し身幅、重ねしっかりとした短刀です、
地鉄:小板目に小杢目肌が混じり地沸がつき
綺麗な摘んだ地金となる。
刃紋:沸出来、匂口の深い互の目乱れで足良く働き
刃中、砂流が入る。帽子匂口深く尖って返る。

特徴:胤明は北海道室蘭の日本製鋼所に入所して鍛刀。
俊秀、胤次と代々続く刀匠の元となった有名工です。
胤明は、甥で養子となって堀井胤明を名乗り、室 蘭に移住、北海道室蘭の日本製鋼所に入所して鍛刀。俊秀、胤次と代々続く刀匠の元となった有名工です。堀井胤吉は、激動の幕末期に活動し、二人の名工に師 事して薫陶を受け、二代目の堀井胤明は大戦期に名工として活躍。親子代々技術を磨き、堀井俊秀に継承しました。現在でも一門の方々が鍛刀技術の保存と刀匠 を擁護し伝承することを目的として、室蘭製作所瑞泉鍛刀所において作刀、堀井家の名流を受け継いで活動されております。

拵え:
鞘:黒石目地鞘
鍔:木瓜形の赤銅鍔に龍の図を高彫りし金で色絵をほどこす。
目貫:梅、松笠、茄子、笹を高彫りし金、銀、素銅で色絵をほどこす。
縁頭:赤銅魚子地に亀の図を高彫りし金で色絵をほどこす。
小柄:木製

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

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オークション開始
2021/06/12 (土) 10:21

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