AS21244-大小:大野義光

説明

大小:大野義光(委託品)
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大:白鞘入り
銘:倣光忠於越後国義光作
平成三年三月吉日

最上研磨済み
はばき : 銀一重
刃長:72.3センチ
反り:2.7センチ
目釘穴:1個
元幅:3.34センチ
先幅:2.43センチ
重ね:0.82センチ
時代:現代 平成3年 1991年
体配:身幅が広く重ね厚く表裏に棒樋を彫り
反りが深く付き切先尋常な豪壮な体配をした刀
地鉄:小板目肌実に良く詰んで地錵が付き綺麗な地金となる。
刃紋:匂出来丁字乱れ華やかに重華丁字乱れとなり刃中足、葉が盛んに働き刃中、砂流。金筋が働く
帽子、乱れ込んで長い金筋が見事に働く。

特徴:大野義光は昭和23年10月16日に新潟県西蒲原郡に生まれ昭和44年に吉原義人・吉原荘二刀匠の元で
日本刀の制作に努力を傾注し昭和55年より日本刀制作の許可を受け新潟県で独自の鍛練所を設けて制作に励む
その後十数年たらずで文化庁長官賞の特賞を6回、
賞を獲得した後に無鑑査となる。特に良く知られた山鳥毛
で有名な上杉家伝来の作品の写しは見る者を圧倒される見事な出来で現在この作品を上回る現代刀備前丁字はあらわれていないとも言われている。
現在残念ながら日本刀の分野で人間国宝が出ていませんが出るとすれば大野義光が最右翼と考えられます。

拵え:
鍔:円形の真鍮地に龍の図柄を彫る。 銘:平戸住国重 正真
鞘:黒呂色鞘
縁頭:赤銅魚魚子地に龍の図柄を高彫りし金の色絵をほどこす。
目貫:龍の図柄を高彫りし金の色絵をほどこす。 現代

葵美術より一言:本作は光忠をを模して制作された作品で国宝、重文。重美あわせて30点近い作品が指定されている。
織田信長は華やかな光忠の作を特に好み、20 数振りを集めた。中でも三好実休が戦死時に帯びていた「実休光忠」に執着し、集めた光忠の中から、実休と交流のあった堺の商人に鑑定させ、大いに愛蔵したと伝わる。なお、実休光忠は本能寺の変で焼失した。 ウイキペディアより引用
本作は正にその華やかな丁字乱れにに重華丁字
乱れを交え刃中に砂流、金筋が働き帽子の中に働く長い
金筋には圧倒される見事な作品と言えます。
大小セットでの大野義光は極めて珍しく正に最上級の作品と言えます。 是非ご検討下さい。

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小:白鞘入り
銘: 於越後国義光作

平成三年三月吉日

最上研磨済み
はばき : 銀一重
刃長:47.4センチ
反り:1.3センチ
目釘穴:1個
元幅:2.93センチ
先幅:2.14センチ
重ね:0.77センチ
時代:現代
体配:大野義光の大小の内の脇差で身幅が広く
重ね厚く表裏に棒樋を彫り反りが深く帽子やや延びる。
地鉄:小板目肌実に良く詰んで地錵が付き綺麗な地金となる。
刃紋:匂出来丁字乱れ華やかに重華丁字乱れとなり刃中足、葉が盛んに働き刃中、砂流。金筋が働く
帽子、乱れ込む。

拵え
鍔:円形の真鍮地に龍の図柄を彫る。 銘:平戸住国重 正真
鞘:黒呂色鞘
縁頭:赤銅魚魚子地に龍の図柄を高彫りし金の色絵をほどこす。
目貫:龍の図柄を高彫りし金の色絵をほどこす。 現代

特徴: 本作は大小の内の脇差で制作年代が同一で
作風も同様光忠風で刃紋は鎬にかかる程激しく働き
丁字刃に重華丁字乱れとなり、袋丁字が混じり華麗な光忠の傑作に迫る見事な作品です。

葵美術より一言:大野義光は山鳥毛写しで極め評価が高く、現在では人間国宝よりも評価が高いと言われております。
残念なのは現在日本刀の分野で人間国宝が出ていないのは重文指定で不正が行われた、それ以降文部省では指定が行われていない為人間国宝が出ておりません。
日本刀の将来の為にも指定が再開される事を願っております。 義光がその最右翼とされる理由がこの様な見事な刃紋を再現した事に有るのです。
恐らく大小で制作されたのは極めて珍しく将来にわたり愛蔵される方に是非お持ち頂ければと願っております。
拵えは大小揃いのしっかりと良く出来た作品です。

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葵美術評価鑑定
全身押し形
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大(刀)

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小(脇差)

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2021/06/10 (木) 10:43

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