AS21140-刀:無銘(直江志津)

説明

刀:白鞘入り、拵え付き

銘: 無銘(直江志津)
葵美術正真鑑定書 : 重要刀剣鑑定書 第18回
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、 上作、普通作を記載しております
本作の出来は としてはにランクされる作品です。
研磨済み 最上研磨

はばき:金着二重
刃長:64.9センチ
反り:1、8センチ
目釘穴:1個
元幅:2、95センチ
先幅:2、17センチ
重ね:0、62センチ
刀身重量:645 グラム
時代:南北朝時代初期頃
体配:大擦上無銘で身幅広め重ねやや厚く,反り適度につき鋒がのびた体配の良い姿をした作品
地鉄:小板目肌実に良く摘んで地沸が付き,地景が激しく入り無類に良い素晴らしい地金となる。
鎬地:板目肌に柾目が綺麗に引き出されている。
刃紋:小沸出来、小互の目乱れが続き足良く入り刃中、砂流、金筋が働く
帽子:乱れ込んで先、焼詰め風となる。

特徴:本作は日本美術刀剣保存協会発行の重要指定書では「直江志津」と鑑せられている。直江志津は正宗十哲の一人である兼氏を祖として美濃国志津の地に活躍した一派が南北朝時代に同国
直江に移住したものの総称である。直江の刀工として兼氏,兼次,兼友,兼信等が有名でありますが、在銘の作はほとんどない。

拵:
鍔:円形の鉄鍔に雲と飛び回る鶴の図を施す。
縁頭:赤銅地に鶴の図柄を高彫し金で色絵をほどこす
鞘:黒石目地鞘
栗型:黒色に家紋を高彫りする
目貫:銀地で鶴の図柄を高彫し金で色絵をほどこす

葵美術より一言:本作の直江志津は地金が素晴らし研磨の素晴らしさで地金の良さが引き出され,特に地景がよく出ております。
拵えは鶴の図柄をモチーフとして鍔 、縁頭、目貫に見事に描き栗型は家紋をいれたかなりの上級武士の刀であったと考えられます。
この素晴らしい直江志津とその拵えを是非お勧めいたします。

重要刀剣鑑定書 第18回
葵美術正真鑑定書
全身押し形


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2021/06/09 (水) 10:59

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