AS21095-刀:肥前国河内守藤原正廣

説明

刀:白鞘入り、拵え付き(特別保存刀剣)
銘: 肥前国河内守藤原正廣 二代
寛文七年二月吉日

藤代刀工辞典:新刀:上作:業物:肥前
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 肥前国河内守藤原正廣 としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着二重
刃長:69.8センチ
反り:1,3センチ
目釘穴:1個
元幅:3.08センチ
先幅:2.15センチ
重ね:0,64センチ
刀身重量: 705グラム
時代:江戸時代寬文7年
体配:身幅やや広く重ねやや厚く反り適度につき鋒が伸びた寛永頃の体配をした作品
地鉄:小板目肌よくつんっで地沸が付き綺麗な肥前地金となる。
刃紋:沸出来丁子乱れに足がよく働き刃中、砂流、金筋が盛んに働く。
特徴:肥前国河内守藤原正廣は初代河内大掾正広の子で、寛永四年(1627)に生まれた。
佐伝次と称し、初銘を正永と切った。元禄十二年(1699)に七十三歳で没している。彼の
作風は直刃、乱れ刃共にあるが、いずれも匂口の深い作である。特に互の目乱れは、彼
の最も得意とするところである。

拵:
鍔:円形の鉄鍔に梅の図柄とそれを鑑賞する人物を高彫する
縁頭:赤銅魚子地に花の図柄を高彫し金で色絵をほどこす
鞘:黒露色鞘に螺鈿を嵌め込んだ華やかな鞘
目貫:赤銅地に果実を高彫りし金で色絵をほどこす。

葵美術より一言:2代河内守正廣の作品で通常の互の目乱れの作品とは異なり丁子乱れ
の作品で足が長く入り砂流、金筋が働く見事な作品です。
なを拵えも出来の良いまずまずの作品です。

特別保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

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2021/05/29 (土) 12:37

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