AS21213-脇差:寿命

説明

脇差:拵え入り(委託品)
銘: 寿命

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 寿命 としては上作にランクされる作品です。
研磨済み

はばき:素銅二重
刃長:52.8センチ
反り:0.9センチ
目釘穴:1個
元幅:3.15センチ
先幅:2、21センチ
重ね:0.71センチ
刀身重量: 545グラム
時代:江戸時代寬文の頃
体配:身幅が廣く重ね厚く反りがやや浅く鋒が伸びる
地鉄:小板目はよく練れて地沸がつき綺麗な地肌となる。
刃紋:沸出来丸みを帯びた互の目乱れとなり
尖互の目が混じり帽子乱れ込んで丸く返る。

特徴:縁起の良い刀として引き出物にも大きく利用された寿命は
美濃を中心として数多くの刀工がおります。
本作はその中の刀工群の一人で目釘穴1個体配のがっしりとした作品です。

拵:
鍔:円形の鉄鍔では蓮の葉を上下に堀田作品で銘は越前住記内作
縁:赤銅磨き地に波の図柄を彫る 吉岡宗印と銘がある 頭::赤銅魚子地に龍
を高彫し金で色絵をほどこす
鞘:黒呂色さや。
目貫:赤銅地で菊の図柄を高彫し金で色絵をほどこす

葵美術より一言:縁起の良い刀として引き出物に出された作品で寿命が伸びるといわれた作品です。
大切に保存され状態の良い脇差です。 拵えは決して華美ではありま
せんがしっかりとしております。

葵美術鑑定書
全身押し型

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2021/05/29 (土) 11:09

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