AS21127-刀:無銘(慶心斎直正)

説明

刀:白鞘入り(保存刀剣)
銘: 無銘(慶心斎直正)

刀匠全集:良作:陸奥
当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は無銘(慶心斎直正)としては上々作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:金着一重
刃長:68.5センチ
反り:1.6センチ
目釘穴:3個
元幅:3.0センチ
先幅:2.15センチ
重ね:0.66センチ
刀身重量: 710グラム
時代:江戸時代末期
体配:身幅が広く重ね厚く反りが深めで大鋒となる。
地鉄:小板目肌よく練れて地沸が付き
綺麗な澄んだ無地風の肌となる。
刃紋:丁子乱れに互の目乱れが混じり
足良く働き刃中に葉が働くと共に砂流、細かな金筋も働く。

特徴:慶心齎直正は陸奥の刀工で岩城に住し
相馬藩の藩工であったが直胤の門人となり活躍していたが
やがて明治となり廃刀令がでた為廃業の憂き目を見る。
明治12年11月24日に亡くなる。
相当に技量の高い刀工であっただけに惜しまれる。
直胤風の丁子乱れを制作したが師匠の作業を行った為、
また廃刀令による為に制作本数が極めて少ない。
しかしながら出来はかなり優れておりますので
是非お勧めしたい作品であります。

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形

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2021/05/27 (木) 10:36

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