AS21087 短刀:備州長船清光

説明

ご注文番号:AS21087

短刀:白鞘入り、拵え付き(保存刀剣)

銘:備州長船清光
永禄□年八月日

鞘書:清光

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 備州長船清光 としては上作にランクされる作品です。
研磨済み
はばき:素銅地一重
刃長:26.7センチ
反り:0.2センチ
目釘穴:1個
元幅:2.29センチ
重ね:0.57センチ
刀身重量: 170グラム
時代:室町時代末期永禄 1568年
体配:身幅、重ね尋常な作品で反りが多少ある。
地鉄:板目肌に杢目肌が混じり地沸がつき、映りが現れる。
裏面に多少地に荒れ心がある。
刃紋:小沸出来直刃出来匂口やや深くつき
足よく働き帽子小丸に返る。

特徴:室町時代末期には備前では祐定と清光が大きな刀工群として制作に当たった。
備州銘は数打ち物として取り扱われるが
この清光は地金がよく練れて杢目肌が良く見て取れます。
目釘穴一個というのも珍しく大切に保存されてきたのでしょう。

拵:合口古拵え
鞘:朱塗り鞘に下部に家紋を描き中間には黒石目地をほどこす
目貫:龍の図柄を丸く高彫りする。

葵美術より一言:450年ほど経過した短刀ですが
地金にも魅力を感じさせ刃紋の匂口深めの直刃出来で
数打ち物とは言われておりますが、祐定より良く出来ております。
茎の目釘穴1個も余程大切に保存されてきたと考えられます。

保存刀剣鑑定書
葵美術評価鑑定書:全身押し形



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2021/05/25 (火) 12:29

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