AS21101-小柄：紋光乗　光理

説明

小柄： (重要小道具)
銘：紋光乗　光理 (花押)

長さ： 9.71cm x 1.42cm　x 0.46cm
重さ：38g
時代：桃山時代

特徴：赤銅魚子地に2人の仙人(費長房,長伯房)の図を彫り、色絵を施す。本作は後藤家十二代光理によって光乗と極められている。
光乗は後藤家３代目乗真の三人目の子で、享禄2年(1529)京都で生まれる。父の死後、母と豊後国丹波村に移るが、元亀２年（1571）年京都に戻り織田信長に仕えた。天正9年（1582）織田信長そして翌１０年には豊臣秀吉の命により大判と分銅制作を行った。元和6年(1620)3月14日92歳で没。

鞘書きされた桐箱入り
第28回重要小道具
光理折紙
葵美術評価鑑定書