AS20185-脇差:左行秀

説明

脇差:拵え入り

銘:左行秀(無保証)
嘉永五年八月日 

当社では刀工の出来によって最上作、上々作、上作、普通作を記載しております
本作の出来は 無保証左行秀として上作にランクされる作品です。
研磨済み 上研磨済み
はばき:金着二重鎺
刃長:57.0センチ
反り:1.4センチ
目釘穴:1個
元幅:3.3センチ
先幅:2.7センチ
重ね:0.6センチ
刀身重量: 615グラム
時代:江戸時代末期
体配:身幅が広く重ね厚く反りが深くつき薙刀風に制作した脇差
地鉄:綺麗な板目肌よく詰んで地沸が無地風となる。
刃紋:沸出来に匂口の深い互の目乱れとなり帽子匂口深く丸く乱れこむ

特徴:この作品が珍しいのはがっしりとした脇差を薙刀拵えに合わせて制作した作品です。左行秀は土佐の産んだ著名な刀工で伊又平衛盛重の嫡子として生まれる。左行秀は左文字に師叔して匂口の深い作品を制作する。清水久義にも学び匂口の深い互の目乱れを学び同様な作品を残しております。 
その後土佐藩山内家の抱工となり多くの作品を制作しました。
特に山内家に伝わっていた左行秀は見事な作品でした。

拵:薙刀拵え: 樫の棒に銀と思われる部品をつけ上部には皮で巻く

葵美術より一言:本作の左行秀は銘もよく切れ
地金もよく刃紋も匂口の深い作品でありますが、私見では銘に疑問があり、残念ながら無保証とさせていただきます。
しかしここまでよく銘が切れ
地金、刃紋もよいと迷ってしまうところですが
刃紋に覇気がなく残念ながら正真としては受け取れません。
いずれにせよ左行秀には数多くの偽名刀がありますので
慎重に選ぶしかありません。

無保証
葵美術評価鑑定書:全身押し形

落札価格:¥253,000

商品カテゴリー: ,

入札履歴

このオークションは終了しました。

最高入札者 : davidleung128

davidleung128
2021/05/14 (金) 01:23
¥253,000
kkkz
2021/05/14 (金) 01:23
¥252,000
kkkz
2021/05/14 (金) 01:20
¥249,000
kkkz
2021/05/14 (金) 01:10
¥236,000
kkkz
2021/05/14 (金) 01:08
¥223,000
kkkz
2021/05/12 (水) 05:00
¥211,000
kkkz
2021/05/12 (水) 04:54
¥202,000
iitako
2021/05/09 (日) 07:11
¥200,000
オークション開始
2021/05/07 (金) 10:25

※ = 自動入札